熱血 平成教育委員会 「社会 工場見学」2007年10月28日 19:39

日曜日の夜はよほどのことがない限りテレビのチャンネルは8チャンネルにロックオンされる。

18:00~ ちびまる子ちゃん
18:30~ サザエさん
19:00~ 熱血 平成教育学園(http://www.fujitv.co.jp/gakuin/index2.html
20:00~ ジャンクSPORTS(http://www.fujitv.co.jp/js/top.html

この中で、私が必死になる番組が「熱血 平成教育学園」

この番組の中の、「社会 工場見学」のコーナーに全てをかけている。
このコーナーは、ある製品ができる様を順に追って見せ、何ができるかを当てる問題。

メーカーに勤める私としては、当てて当たり前という家族のプレッシャーの中奮闘している。
このコーナーの良いところは、普段見ることのできない製造工程をお茶の間に流してくれると事である。
(ちなみに私の会社の工場が取材されたという話はまだ聞かない。)

親父が必死になって回答を考えているせいか、子供たちもけっこう頑張って考えている。
最終製品を見せられて、「こんなふうに作られているのか・・・。」と言うことが圧倒的に多い。
だけど、自分の身の回りで使っている物や見る物がどういうふうに作られていくのかをを知るということは、物を大事にする考え方に繋がってくれればいいと思うのである。

世間では(≠我が家)物が溢れていると言われている。
大量生産の大量消費。
安い物が次々と作られ、まだ使える物がどんどん捨てられていく。
もし、自分の身の回りの物がどういうふうに作られているのかを知っていたら大切にするだろうし、また簡単に物は捨てないのでは?と考えている。
と言うより、そう考えて欲しいという方が近い。

私が「社会 工場見学」に答え続けることで「父ちゃんってスゴイ」と思われるより、物を大切にして欲しいという親父の隠れた思いが伝わってくれればと思う。