大きなお砂場2005年11月03日 22:46

海と長女

 お墓参りをかねて『大きなお砂場』へ行って来た。お墓は鳥取の三朝温泉の川べりののどかな所にある。いつもならお墓にお参りしてとんぼ返り。連休などの休みがある場合には、鳥取の叔父さん宅にお邪魔するが、子供にとってはあまり楽しい行程とは言えないかな。で、体脂肪マンは考えました。何とかこのお墓参りツアーを楽しいものにできないかと・・・。で、考えた結論が『朝眠いのを我慢して、早めに三朝に着こう!』。いつもとんぼ返りするのは、家を出るのが遅く到着がおやつ前の時間になってしまい遊ぶ時間が無かったため。じゃぁ、ちょっと早く出て遊ぶ時間を作れば良いじゃん。

 で、今日は7時出発。三朝到着は12時過ぎでした。昨晩から、『明日は大きなお砂場に行こう!』とキャンペーンを張った。子供たちは期待一杯。お墓参りはそっちのけ。中国道を走っている時から、『大きなお砂場はまだ?』との催促が。大きなお砂場とは、鳥取砂丘の事。予想としてはお山を作ったりして遊ぶのかなと思っていましたが、見事に裏切られました。

 で、今回第2弾の行楽施設チェック。

 鳥取砂丘。星は★★★★の4つ星。(★5つが満点)

 難点は、大阪から遠い。片道約3時間半と遠いうえに高速代、ガス代がかかるという事で満点ではなく4つ。私が鳥取県民だったら、星4.5個というところか。民間の食堂併設の駐車場は広くおまけにタダ。ここの駐車場に車を停めて、コスト・パフォーマンスが高く美味しい食事をいただく。体脂肪マンは海鮮ナポリタンと追加で刺身を食べたが、大阪では考えられない価格とボリューム。海の幸系を使った料理がお勧めです。

 で、体脂肪マンの子供たちはどんな反応だったのか?

 普段はあまり走り回ったりしない下の娘が、広大な『砂場』を見たとたん走り回ってました。足を取られてこけるのではないかと思っていたのですが・・・。『犬は喜び庭駆け回り~♪』の砂丘版。おまけに急な斜面を下って『海の傍までまで行きたい!!』とやる気満々。そんなにお望みなら・・・と体脂肪マンも体を張りました。巨体ゆえに砂にめり込む足を引き抜きながら斜面を降りましたよ。波打ち際まで行くと、寄せては返す波と鬼ごっこ。砂浜に落ちている貝拾いと、時間がみるみるうちに過ぎてタイムアップ。『もっと遊びたい!!』と言う娘たちのブーイングを尻目に何とか説得、帰宅となりました。

 お墓参りに乗り気でなかった娘たちが、かなり鳥取に興味を持ってくれた一日でした。